のどかな田園風景から信じられない現実が92歳の母



大震災後初めて母を訪ね福島へ
東北新幹線の車窓から目に入って来るのは
瓦屋根が破損しブルーシートで覆われている家々。
福島に降り立ち車を走らせて行くと
傾いた家。壁がはがれ軋んでいる家。
亀裂が走り塀が壊れている家々が目に飛び込んでくる。
大地震の爪あとが・・・痛々しい
どんなにか怖かったことでしょう。

郊外には仮設住宅が建設中。
地震・津波・原発と三重苦に見舞われた福島。
農作物の被害・風評被害と数々の困難の情況に胸を痛め
一日もはやい復興と心の安らぎをと念じた。

妹と母を誘い遠刈田温泉に泊まりに行った。
母はかなり痴呆が進み私が娘だと認識出来ているのかしら?
悲しいがそれが現実の母である。

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