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    @>七重の塔
ビナウオーク大型ショッピングモールがある
海老名中央公園。
そこに相模国分寺にあったとされる七重の塔が
実物3分の一に縮小されてある。
高さ21.97メートルですが当時は65メートルあったと伝えられています。
     A大ケヤキ
樹齢600年といわれる巨木は大昔この辺が
入り江になっていた頃
漁師が船を繋ぐために打ち込んだケヤキの抗が根付いて成長したとの伝承がある
      B現国分寺
平安時代に国分寺跡の場所から上の台へ移り
また江戸時代頃に現在地に移ったといわれる。
梵鐘は国定重要文化財で
鎌倉円覚寺・金沢区の称名寺も同じ
物部国光作。
      C国指定国分寺跡
建立は8世紀後半といわれ
南北300m、東西200mという
広大な寺域があり
国分寺中最大クラスといわれ
七重の塔・金堂・講堂・僧坊・ 鐘桜・中門・回廊が
確認されている。
      D国分尼寺跡
建立は同じく8世紀後半といわれ
国分寺の北600mに位置し南北200m、
東西200mの寺域があり
金堂・講堂・鐘楼・中門・回廊などが
確認されている。
     E弥生神社
近隣の国分村、上今泉村、柏ヶ谷村、望地の神社を合祀して明治42年に建てられ
弥生神社と命名された。
境内から街並みが一望される。
地元の鎮守様として慕われている。
       F龍峰寺
南北朝時代創建。
重要文化財に国定史跡千手観音、市指定史跡の観音堂・仁王門・仁王像・絵馬などがある。
つづじが名所で市民の憩いの場
清水寺公園が隣接している。
      Gかいな坂
足利一族の内乱で1438年今泉館の当主夫人が落ち延びる際、
ここで追討軍に追いつかれ全員討ち死にした。
それで「不甲斐ない坂」といわれた
それが「かいな坂」に転化したと言われている。
      H秋葉山古墳群
座間丘陵に現存する6基の古墳群があり
3世紀後半〜4世紀にかけて造られた古墳。
前方後円形・方墳がある。
この場所は海老名市内最高峰。
広大な相模平野からは大山・丹沢の山並の上に富士山を仰ぎのどかな風景がひらける。
  
  




早春の午後出発。
道路に多少の高低差があるが徒歩約6kmの散策。
瀬谷から電車で15分程の距離の海老名に
こんな歴史があったとは興味深々。
産川橋を通りかしわ台駅に到着。
是非お勧めです
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