草木染の美しさに惹かれ集めた和紙で何か出来ないかと思っていた時に草絵に出合った。
草絵は下書きをせず心のおもむくままに紙でつくる絵。
紙は手漉きの和紙。その色は木の根、草の実などで染めてあります。
この染め方は日本の古い時代・・・
800年も前の染色法によるものです。
忙しい生活の中で私たち忘れているかもしれない大切な事を
もう一度取り戻すようにと願いをこめて作りました。

わらべ歌をテーマにした作品
【かごめかごめ】【どの子を取ろか】【おしくらまんじゅう】【良寛様と遊ぼう】
色和紙を思い思いに切って歌を口ずさみながら1枚1枚ピンセットで貼っていくと
自然に童子に動きが出て作品が生きてくるようです。
色和紙に向かうと私の心はわらべ歌を歌って遊んだ昔に返ります。




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